人生を豊かに輝かせる開運パワースポット巡りの旅シリーズ【京都・建仁寺編】(596話)

 

如月ノアです

 

観光客でにぎわう京都の花街、祇園。
お茶屋の建物が並ぶ風情ある
花見小路を南に歩くと、
そこは日本最古の禅寺・建仁寺です。

 

にぎやかな通りから一歩寺院の
なかに入ると、そこは別世界…。
自然とほどよく調和したとても
静かで穏やかな波動が広がります。

建仁寺は鎌倉時代（建仁２年）、
栄西禅師により開山されました。
今からおよそ８２０年前ですね！

雲龍図（複製）

複製といえども、
その描写に圧巻の迫力です！！

 

海北友松（かいほうゆうしょう）による
襖絵の雲龍図です。今にも襖から
飛び出してきそうな躍動感があります。

 

また、こちらを睨んでいるかのような
表情というか目力は、見ている私も
ドキッと一瞬息が止まりそうになります。

 

墨の濃淡のグラデーションが
とても美しく描かれた流線型の
雲も見どころなのだそうです。

本坊の中庭にあるのが「潮音庭」です。
この庭は360°どの角度からも
眺めることができるお庭です。

 

庭は、見る人があって完成するそうです。
どの角度からでも見られるということは、
見る人次第で「ここが一番好き！」
という場所があるはずです。

季節によって一番は変わるでしょうし
自分の心のありようでも変わりますね。
だから、その時に見ている庭の風景は
その時だけのものなのです。

こちらは「舟出」という作品です。
襖に垂直に座ってみると
水が迫ってくるように感じます。

風神雷神図屏風（複製）

風神雷神とはその姿からわかるとおり、
風を司る風神と水や雷を司る雷神のことです。

 

風神は雨風を起こすことから台風や水害で
農作物の被害が起こらないようにするため
の神様であり地域によっては雷神を
祀るところもあるそうです。

 

いよいよ、お目当ての法堂（はっとう）へ
こちらはは1765年に建てられたもので
正面には本尊釈迦如来座像が祀られています。

そして、今回の目的
「双龍図」を見に行きます！！
わくわく、ドキドキです～！！

釈迦如来像をお参りしたあとは、
天井を見上げると圧巻の双龍図が
目にドーンと飛び込んできます！

 

こちらは2002年に開創800年の記念として
鎌倉の日本画家である小泉淳作氏が
2年の歳月をかけて108畳の大きさに
描いた渾身の双龍図だそうです。

 

2匹の龍は陰陽のバランスを調和し、
安定した力を発揮すると
風水では考えられています。

お互いに向かい合いバランスを
保っている図であることから、

 

・社内でのチームワークを良好にする
・人間関係を円滑にする
・夫婦和合円満など

 

人との関りを深め強くしていく
イメージに感じられます。

 

機会をつくり是非とも
京都・建仁寺を訪ねてみて
いただきたいと思います。

建仁寺への参拝後はお楽しみの
祇園・えんどうさんへ(^^♪
ごちそうさまでした♪

 

 

 

 

お一人で悩まず
お気軽にご相談ください。

一緒に解決策を
見つけてまいりましょう。

 

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

如月ノア