【2023年版】春土用の間日はいつ？注意ポイントや対処法は？

今回は、春土用で
4月17日（月）～
5月6日（土）までの
期間になります。

土用とは、
中国の自然哲学である
「陰陽五行説」が元に
なっています。

万物を
木・火・土・金・水」の
5つの要素から成るという
五行説なのです。

日本の四季のように、
春夏秋冬ごとに
土用が巡ると
覚えても良いでしょう。

春は(木気)、
夏は(火気)、
秋は(金気)、
冬は(水気)を意味します。

また、土用中に旅行に行く場合も
同じことが言えます。たとえば
どうしても土用中しか都合がつかず
計画や予約をしてしまった場合は…

土公神様に声を出して謝りましょう。
「どうしてもこの日しか旅行に
行けませんので申し訳ございません」
と心からお詫びするとよいでしょう。

季節が春から夏へと変わる時は、
普段、健康な方も心身の調子を
崩しやすかったりするものです。

ですから極力、ストレスを
溜めないようにゆったりと
落ち着いて穏やかに過ごす
のがよいと言われています。

春は新入学や
新社会人や部署移動などの
慣れない環境の中で心身を
崩してしまいやすい時です。

春土用の期間中はリラックスして
塩風呂などにゆったりと浸かって
身体をほぐして血流をうながして
疲れをとることが大切です。

さらに「断捨離」や掃除
引出しの整理整頓をして
衣替えなどをするのが、
適していると言われています。

春の土用には
「い」が付く食べ物や、
「白い」食べ物が
よいと言われています。

たとえば
「い」の付く食べ物は…

・いんげん
・いわし
・いも
・いちご
・いなり寿司
・イカ
・いくら
・いよかん
・いちじく　etc.

「白い」食べ物は、

・ご飯
・食パン
・牛乳
・ヨーグルト
・大根
・かぶ　etc.

うっかり土いじりをしてしまって
手を痛めた方や寝込んでしまう
方もいらっしゃるくらい
注意が必要な時期が土用です。

土用の期間中は土公神という
神様が土に宿るため
土をそっと休めましょう
という意味があるそうです。

新築工事などで土用の期間に
土を掘り起こして動かすと
土公神が怒り、祟りを
起こすと言われています・・。

そのため建築に関係する事は
避けた方がよいでしょう。
まあ土地を探すくらいは
OKですが・・・

建築会社の中には
土用の期間中の作業を
避けるところも実際あります。

この期間は旬の新鮮な果物や
野菜をしっかり摂りお風呂に
入ってリラックスタイムを
つくることが大切だと思います。

どうぞ皆々さまが土用中も
健康でありますように！！